群馬県立土屋文明記念文学館

お知らせ・催物情報

第96回企画展 生誕130年記念展「詩人 大手拓次」2017.4.15~6.11

20170415-0611「生誕130年記念展 詩人 大手拓次―孤独の箱のなかから―」チラシ


会期/平成29年4月15日(土)~6月11日(日)

開館時間/9:30~17:00(観覧受付は16:30まで)
休館日/毎週火曜日(5月2日は開館)
観覧料/一般410円(320円) 大学・高校生200円(160円) 中学生以下無料
 ※( )内は、20名以上の団体割引料金
 ※障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催/群馬県立土屋文明記念文学館
後援/朝日新聞前橋総局 毎日新聞前橋支局 読売新聞前橋支局 日本経済新聞社前橋支局 東京新聞前橋支局 産経新聞前橋支局 上毛新聞社 桐生タイムス社 NHK前橋放送局 群馬テレビ FM GUNMA ラジオ高崎 まえばしCITYエフエム いせさきFM FM OZE

 大手拓次は、1887(明治20)年、群馬県碓氷(うすい)郡西上磯部村(現安中市磯部)の温泉旅館「鳳来(ほうらい)館」に生まれました。詩人を志した大学時代、フランスの象徴詩と出会い、それらを愛読するとともに、自らも詩の実作を重ねていきます。1912(大正元)年、北原白秋主宰の雑誌『朱欒(ザンボア)』に「藍色の蟇(ひき)」「慰安」2篇が掲載され、詩壇へ登場。その高い完成度を誇った口語象徴詩は、萩原朔太郎からも熱烈に支持されました。大手拓次は、一途に、そして孤独に、最上の詩を求め続けます。しかし、内向的な性格も災いし、生前、一冊の詩集も持つことなく、46歳でその生涯を終えました。
 ”孤独の箱のなかから”光のもとへ。大手拓次生誕130年を記念する本展では、新収蔵資料を含む詩稿や原稿、詩作品により、改めてその詩業を見つめ直します。

関連行事
◎記念講演会 定員150名(要申込・申込順・無料)
 事前に電話(027-373-7721)もしくは受付カウンターにてお申し込みください。

 ①5月3日(水・祝)14:00~15:30
  「大手拓次の詩:そのエステティシズムと感覚表象」 
 講師:坪井秀人氏(国際日本文化研究センター 教授)
 名古屋大学文学研究科教授等を経て2014年より現職。第4回鮎川信夫賞等受賞。専門分野は日本近代文学・文化史。主要著作に『声の祝祭』(名古屋大学出版会、以下同)、『感覚の近代』、『性が語る』等がある。

 ②5月21日(日)14:00~15:30
  「拓次再考」
 講師:吉増剛造氏(詩人)
 1939年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。1971年『黄金詩篇』にて第一回高見順賞。詩集、評論集に『頭脳の塔』『熱風』『ごろごろ』『怪物君』『生涯は夢の中径-折口信夫の歩行』等がある。

◎ギャラリートーク(申込不要・要観覧料)
 4月15日(土)、5月14日(日)、6月4日(日) 各回13:30~14:00
 本企画展担当職員による展示解説