群馬県立土屋文明記念文学館

小学生向け短歌3事業など

「小学生の短歌教室」+「群馬県児童生徒短歌展」+「歌人が学校に!」(小中高対象)

当館が歌人・土屋文明を記念していることはもちろんですが、詩人・萩原朔太郎を記念した「前橋文学館」が詩に関して児童対象の事業も手がけていること、郷土紙『上毛新聞』に「ジュニア俳壇」があって広く親しまれていることがあり、そうしたバランスも考慮したうえで、当館では短歌についての子ども向け事業を展開しています。本事業の開始にあたっては、学習指導要領の改訂がきっかけの一つとなりました。
平成23年度に全面実施となった現行の学習指導要領では、小学校の国語科において全ての学年で書くことについての言語活動を通した指導例がうたわれています。なかでも、第5学年及び第6学年では「経験したこと、想像したことなどを基に、詩や短歌、俳句をつくったり、物語や随筆などを書いたりすること。」があげられています。
当県立文学館では、平成23年度から新たな学校教育連携事業として、「小学生の短歌教室」「小学生の短歌教室スペシャル」「小学生の短歌展」を実施しており、平成25年度からはさらに対象地域を広げ、3事業とも対象を県内全小学校として実施しています。
このうち、「小学生の短歌教室スペシャル~歌人の先生に学ぶ~」については、平成28年度から「歌人が学校に!~選歌と講評から学ぶ~」に、平成29年度からは「小学生の短歌教室~みそひとはじめ~」を「群馬県児童生徒短歌展」とリニューアルし、県内の中学、高校も対象に加えることになりました。
学校の先生方向け研修会「歌人の声を聞く〜子どもと短歌〜」は、平成24年度から開始し、全国的に活躍する歌人が子どもと短歌について語る対談などを、平成28年度まで毎年夏休み中に開催しました。

「小学生の短歌教室〜伝統的な言語文化に親しむ〜」→実施状況(年度ごと)→

県立文学館が作成した短歌についての副読本(印刷物又はPDFファイル)やホームページを小学校の先生方に活用していただき、授業を行っていただくものです。
教諭用の副読本解説書も作成しておりますのでご活用ください。当館にご連絡いただければ、他にも可能なかぎりの支援をさせていただきます。

「歌人が学校に!~選歌と講評から学ぶ~」 →実施状況(年度ごと) →

全国的に活躍する著名な歌人が学校を訪問、授業を行います。
前身の「小学生の短歌教室スペシャル~歌人の先生に学ぶ~」を平成23年度から開始し、歌人の今野寿美先生には第1回から継続して講師をお願いしています。
平成25年度からは、毎年もう1人歌人をお招きし、お2人あわせて6校程度で授業をしていただくのを基本としています。募集対象も平成25年度からは県内全小学校となり、平成28年度からは新たに中学・高校も対象とすべく発展的にリニューアルし、名称も「歌人が学校に!~選歌と講評から学ぶ~」となりました。

「群馬県児童生徒短歌展」→実施状況(年度ごと)→

(平成23年度~28年度「小学生の短歌展~みそひとはじめ~」)
(平成28年度からは併設展示「中学生・高校生の短歌」も実施)
「小学生の短歌教室」や「歌人が学校に!」などの成果として、児童生徒が詠んだ短歌を県立文学館で展示します。平成23年度から28年度までは「小学生の短歌教室~みそひとはじめ~」という名称で実施しており、併設展示の形で中学生、高校生の参加が平成28年度から始まりました。

(参考:平成24年度~28年度)
学校の先生方向け研修会「歌人の声を聞く〜子どもと短歌〜」→実施状況(年度ごと)→

平成23年度から「小学生の短歌教室スペシャル〜歌人の先生に学ぶ〜」講師として、群馬県内の小学校に毎年数校ずつおいでいただいている歌人の今野寿美先生と、もうお一人の歌人の先生の対談形式で、子どもが作った短歌をどう評価するかなどについてのお話をしていただきました。
※平成26~28年度は、高崎市教育センターと共催の専門研修「国語科研修「短歌」」を兼ねて開催しました。(平成27年度からサブタイトルを「子供と短歌」から「子どもと短歌」に変更しています。)
対象:群馬県の小学校にお勤めの教職員・群馬県内の中学高校にお勤めの教職員