飛鳥時代から奈良時代の歌

飛鳥時代、奈良時代、平安時代を、古代といいます。飛鳥時代から奈良時代にかけての歌、4500首以上(そのうち短歌は約4200首)を20巻にまとめたのが『万葉集』です。多くは1~7のように、皇族や貴族、役人が作った歌ですが、詠んだ人の名前が残っていない歌もあります。万葉集が作られたころにはまだ平仮名や片仮名がなかったので、漢字を使って日本語を書き記していました。これを万葉仮名と言います。万葉集の歌すべてには、後の時代の研究で区別しやすいように通しの番号が振られました。例えば4‐488は、4500首以上のうち488番目の歌で、巻第八に収められているという意味です。

額田王
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柿本人麿
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持統天皇
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山部赤人
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山上憶良
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大伴旅人
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大伴家持
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